こんにちはしょうたです。
先日、8年間使って来たBUFFALO製の2TBのハードディスク「HD-LB2.0TU3-BKC【HD-LBU3C】」がついに寿命を迎えました。
そこで新しいHDD(ハードディスク)の購入を検討していたのですが、できるだけ安く大容量のHDDを入手したいなと考え、壊れたBUFFALOのHDDケース(基板や電源ケーブル等を含む)は再利用して中身の3.5インチHDDのみを購入し動作するか試してみました。
今回は、外付けHDDの中身を新しいHDDに交換する手順を私の備忘録も兼ねて、写真付きでシェアしたいと思います。
8年間使ってきたHDDが寿命を迎える…

HDD(ハードディスク)の寿命は突然来るものです…。
そんなことは一般に言われてることですが、HDDが壊れたの今回が初めてでしたので、正直めっちゃ慌てました。
なぜかって8年分…いや、それ以上のデータを1.7TBも保存していたのです。データが取り出せなくなったんです。頭真っ白になりますよ。
本当に大切なデータは、別のHDDにバックアップを取っているとはいえ、全部はバックアップがなかったですから。
症状としては、突如HDD(ハードディスク)からデータが読み出しできなくなるというもの。HDDからはカリカリと音が聞こえますが全く読み込めない。思い出すだけで恐ろしいです。
なんとか9割のデータを復旧することに成功

一時はどうなることやらと思っていましたが、冷蔵庫で冷やしてみたり色々試行錯誤していると、一時的に読み出し出来るようになり、それを何度か繰り返して9割のデータを2日かけて救出することに成功しました。
1割のデータはすでに破損しており取り出せませんでした。
破損したファイルをコピーしようとするとHDDが応答なしになるので破損しているデータを避けながらコピーをひたすら繰り返しました。もうやりたくない…
9割データが戻ってきたのでかなり気持ちは楽になりました。ほんとよかった〜
外付けHDDの中身を交換するために8TBのHDDを購入
それでは、本題の2TBの外付けHDDの中身を8TBに交換した話に移ります。
今回壊れた外付けHDD(ハードディスク)は、BUFFALO製の2TBのハードディスク「HD-LB2.0TU3-BKC【HD-LBU3C】」です。
そこで新しいHDD(ハードディスク)の購入を検討していたのですが、できるだけ安く大容量のHDDを入手したいなと考え、壊れたBUFFALOのHDDケース(基板や電源ケーブル等を含む)は再利用して中身の3.5インチHDDのみを購入し動作するか試してみることにしました。
もし動作しなくても8TB対応のHDDケースを買えばいいのでダメ元で試してみることに。動いたら儲けもん。外付けHDDケース代がうきます。
新しく購入したHDD(ハードディスク)は「ST8000DM004 [8TB SATA600 5400]8TB」です。
この商品、記事執筆時点で価格ドットコムの3.5インチHDD部門で第2位の人気商品で、8TBと大容量なのに15000円くらいとコスパ最強なHDDです。
BUFFALO HD-LBU3C 外付けHDDの中身を交換する手順
手元に「ST8000DM004 [8TB SATA600 5400]8TB」が届いたので、外付けHDDの生身を交換していきます。
壊れたBUFFALOの外付けHDD「HD-LB2.0TU3-BKC【HD-LBU3C】」を分解した手順を写真付きでシェアします。
①マイナスドライバーで爪を外していく

下の爪の位置を確認しながら爪を外していきます。
この作業は力とコツが必要です。ある程度強引にテコを使ってこじ開けないと外れません。私は爪を2箇所折ってしまいました…
HD-LBU3Cシリーズの爪の位置
②HDDを取り出す

③基板等を取り外す

④新しいHDDに基板を差し込む



⑤基板等をねじで固定する
⑥基板側からHDDをケースに入れる

⑦アクセスランプ用のプラスチックをケース穴に差し込む



⑧ケースのカバーをはめる

⑨コード類を接続して完成

〆
今回は、壊れたBUFFALOのHDDケース(基板や電源ケーブル等を含む)は再利用して中身の3.5インチHDDのみを購入し動作するか試してみました。
結果は正常に8TBのストレージが認識され正常に動作しました。ケース代2000円くらいの節約に成功♪( ´▽`)
外付けHDDの中身を交換して約1ヶ月使用していますが問題なく動作しており快適に使用できています。外付けHDDが壊れた方は、ダメ元でもHDDの交換にチャレンジしてみるといいかもしれません。正常に動作すればラッキー!
ダメだったら「玄人志向 HDDケース(マットブラック) 3.5型対応」等の外付けHDDケースを購入することで正常に動作するので安心です。
それではまた!
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