先日、Osmo Pocket(オズモポケット)でスローモーション撮影(Slow Motion)をしてみようと思い、スローモーション撮影モードにして見ると動画や静止画撮影のモードと比べて画角がかなり狭くなってしまうことに気づきました。
まず、ソフトウェアの不具合とか、ソフトウェアアップデートに失敗したのかなとか不具合を疑いましたが…
DJIサポート(DJI Support)に問い合わせてみた結果、「Osmo Pocket(オズモポケット)でスローモーション撮影時に画角が狭くなるのは製品仕様です。」と説明されました。
今回は、Osmo Pocket(オズモポケット)でスローモーション撮影時に画角が狭くなる理由と、実際どのくらい画角が狭くなるのかについてレビューしていきます。
Osmo Pocketのスローモーション撮影時は画角が狭くなる!
先日、Osmo Pocket(オズモポケット)でスローモーション撮影(Slow Motion)をしてみようと思い、スローモーション撮影モードにして見ると動画や静止画撮影のモードと比べて画角がかなり狭くなってしまうことに気づきました。
動画撮影時と画角(FOV)比較!
Osmo Pocketでスローモーション撮影時に、通常の動画撮影時と比べてどのくらい画角が狭くなるのか、撮影中の画面をスクリーンショットして比べてみました。
通常の動画撮影時
スローモーション撮影時
約2倍ズームってとこですかね。
このように、かなりズームされて寄った状態での撮影になります。
スローモーションで画角(FOV)が狭くなるのは仕様!
DJIサポート(DJI Support)に問い合わせてみた結果、「Osmo Pocketでスローモーション撮影時に画角が狭くなるのは製品仕様です。」と説明されました。
画角(FOV)が狭くなる原因について
スローモーションで撮影する場合、1080p/120fpsでの撮影が行われます。
カメラICチップの処理能力上の制限があり、通常撮影よりも高いフレーム数(120FPS)で撮影を行う場合は、正常に動作が行えない可能性を回避する為、画角(FOV)を80°から35°まで変更し負荷を軽減しているようです。
Osmo Pocketでスローモーション撮影時に画角が狭くなるのは、カメラICチップの処理能力を考えた上で、4K映像の画面中央をトリミングして1080P映像にした結果、画角(FOV)が80°から35°まで縮小しているということらしいです。
今後のアップデートで画角を変更せずに、1080p120fpsのスローモーション映像を撮影できるようなアップデート来らた嬉しいなーと思いますが、技術的に厳しいのかな…?
スローモーション映像は綺麗!
画角が狭くなるとはいえ、Osmo Pocketでは1080pで120fpsのスローモーション映像が撮影できます!
撮影された映像もとっても綺麗です(*´ω`*)
インスタグラムにアップロードした映像がこちらからご覧いただけます。
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インスタグラムにアップロードすると画質が劣化するので、いずれはYouTubeに高画質でアップロードして見れるようにする予定です。
〆
Osmo Pocketは116gという超小型の本体に3軸ジンバルを搭載した最新のカメラです。
3軸ジンバルを搭載しているということで、超スムーズでハイクオリティーな動画が撮影できます。しかもコンパクトなので持ち運びに便利です。
これからOsmo Pocketのレビュー記事を書いていく予定です。
それではまた( ^_^)/~~~
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