先日、MacPCのOSを「High Sierra」から「Mojave」にアップデートした直後から、そのMacPCをChromeリモートデスクトップで操作できなくなってしまいました。
せっかくのリモートデスクトップ機能なのに、キーボード操作もマウス操作もできないので使い物にならず…。
少し悩んだ後、この問題の対処方法がわかりましたので解説しておきます。
この記事を見ている方はおそらく「MacOS MojaveをChromeリモートデスクトップで操作できない時の対処法」が知りたい方だと思います。
ですので、以前からChromeリモートデスクトップを利用されており、基本的な使い方は知っていることを前提に記事を書いています。
MojaveにしてからChromeリモートデスクトップで操作ができなくなった!
彼女がMacBook AirのMacOSを「Mojave(10.14)」にアップデートしてから急に、Chromeリモートデスクトップのリモートサポート機能で、私のPCから彼女のMacPCを操作できないという問題が発生しました。
今までリモートサポート機能で操作して見せて教えていたので困りました(>_<)
なかなか原因がわからなかったのですが、どうやらMacOS「Mojave(10.14)」ではセキュリティーの強化のせいなのか、設定を操作する必要があるようです。
Mojaveを操作可能にする為の設定方法を解説!
MacOS「Mojave(10.14)」ではセキュリティーの強化のせいなのか、設定を操作する必要があるようです。簡単にいうと、「Google Chromeアプリ」にMacPCを操作(制御)させる権限を与える必要があるということです。
それでは実際のスクリーンショットを使って、詳しい設定方法を解説していきます。
①「Appleメニュー」から「システム環境設定…」を開く。
②「セキュリティとプライバシー」をクリック。
③「アクセシビリティ」を選択し、鍵マークをクリック。
人間のマークをしたアクセシビリティをクリックしたあとに、鍵マークをクリックしてください。
※画像では「アクセシビリティ」をマークするのを忘れていました(>_<)
④パスワード入力。
MacPCへログインする時のパスワードです。
※通常ユーザー名は入力されていますが、今回は隠しています。
⑤「Google Chrome」にチェックを入れる。
ここでアプリケーションごとにコンピュータを制御する許可を付与するかを管理しています。
⑥鍵マークをクリック
この時、「Google Chrome」に青色のチェックマークが入っているか確認してください。
以上の設定を行うと、MacPCをChromeリモートデスクトップで操作できるようになります!!
〆
今回は、MacPCのOSを「Mojave」にアップデートしたら、Chromeリモートデスクトップで操作できなくなってしまった問題の対処方法を解説しました。
「Google Chrome」の追加機能を使ったChromeリモートデスクトップは、PCが苦手な人でも比較的簡単に設定でき、リモートサポートをできるとても優秀なアプリなので、後日Chromeリモートデスクトップについての紹介の記事を書こうかなとも考えています。
Chromeリモートデスクトップは現在アプリがメインですが、WEB版もベータ版が利用できるようになっています。WEB版のChromeリモートデスクトップが正式リリースされるともっと手軽に、使いやすくなるかもです。
ではでは( ^_^)/~~~
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