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Osmo Pocketにコントローラーホイールは必要?使い方の解説も!

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この記事は約6分で読めます。

こんにちはしょうたです。
今回はOsmo Pocket(オズモポケット)の公式アクセサリーの中でも人気の高い「コントローラーホイール」についての記事です。

この記事は、「Osmo Pocketのコントローラーホイールを買うか迷っている」という方や、「コントローラーホイールは持っているけど使い方がわからない」という方へ向けて書いています。

記事の前半では、コントローラーホイールを買うか迷っている方へ向けて、「コントローラーホイールでしか使えない機能」と「Osmo Pocket単体でも使える機能」をわかりやすく表にまとめてみました。迷っている方のお役に立てると幸いです。

記事の後半では、Osmo Pocketのコントローラーホイールを接続すると使える5つ機能や使い方を、それぞれ画像付きでわかりやすく解説しています。

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Osmo Pocket コントローラーホイールとは?

コントローラーホイールはOsmo Pocket(オズモポケット)の公式アクセサリーで、Osmo Pocketに接続して使用します。

これがコントローラーホイールです。
画像を見ての通り、コントローラーホイールにはコントロールダイヤル、軸スイッチ、ボタン1(左)、ボタン2(右)がついています。

コントローラーホイールを接続することで、Osmo Pocket単体で使用する場合よりも細かくジンバルを制御することが可能になるため、Osmo Pocket単体で使用するよりも思い通りに凝った撮影することが出来るようになります。

コントローラーホイールを接続すると使える5つの機能

Osmo Pocketにコントローラーホイールを接続して使用すると、以下の5つの機能が使えるようになり、より細かなジンバル操作が出来るようになります。

  1. チルト軸(上下)のジンバル操作
  2. パン軸(左右)のジンバル操作
  3. ジンバルモードの切替
  4. カメラ向き(前・セルフィー)の切替
  5. ロックモード

コントローラーホイールを接続しないと使えない機能は2つ

実は、上で紹介した5つの機能の内、1つ目の「チルト軸(上下)のジンバル操作」と3つ目の「ジンバルモードの切替」、4つ目の「カメラ向き(前・セルフィー)の切替」はOsmo Pocket単体でも一応操作可能です。※操作性はよく無いですが…

そして、コントローラーホイールを装着しないと使えない機能は2つ目の「パン軸(左右)のジンバル操作」と、5つ目の「ロックモード」です。

ロックモードとは?

ロックモードはチルト軸、ロール軸に加えてパン軸まで3軸全てがそのままの姿勢を保とうとするモードです。

※2020/04/11 現在、Osmo Pocketでロックモードを使用する方法は「コントローラーホイールを接続する」又は「延長ロッドを接続する」の2つの方法しか存在しません。
ダメ元で、Osmo Pocketの開発・製造元であるDJI社に、Osmo Pocket単体でロックモードを使えるようにするソフトウェアアップデートを依頼しましたが、現在は対応してもらえていません…。
技術的に難しいのか、それとも「コントローラーホイール」や「延長ロッド」を買って欲しいからなのか…(^◇^;)

使える機能をOsmo Pocket単体使用時と比較した表

Osmo Pocketにスマートフォンを接続すると、ジンバルのチルト軸とパン軸は自由に操作出来るようになりますが、Osmo Pocketの優位性であるコンパクトさがなくなり取り回しが悪くなってしまいます。よってOsmo Pocket+スマートフォンの組み合わせは除外した上で、操作性も考慮して比較してみるとこのようになります。

Osmo Pocket
+コントローラーホイール
Osmo Pocket単体
チルト軸のジンバル操作
パン軸のジンバル操作×
ジンバルモードの切替
カメラ向きの切替
ロックモード×
各装備の時に使える機能を操作性も考慮して比較した表

このようにOsmo Pocket単体の時と比較すると、コントローラーホイールがあることでジンバルの制御出来る範囲が増えることや、操作性が向上することがわかります。
※Osmo Pocket単体の時のチルト軸のジンバル操作を「△」にした理由は、Osmo Pocketの小さな液晶画面の右端で操作するため非常に操作性が悪くて実用的では無いからです。

よって、細かいシンバル制御をした撮影を行いたい場合は、「コントローラーホイール」又は「延長ロッド」のどちらかは必須アイテムと言えそうです。
Osmo Pocketをコンパクトに取り回したい方は「コントローラーホイール」がいいと思います。

コントローラーホイールの使い方

ここからはコントローラーホイールの使い方を解説します。

Osmo Pocketにコントローラーホイールを接続する

まずは、Osmo Pocketのユニバーサルポートにコントローラーホイールをスライドして取り付けます。Osmo Pocketの電源を入れている場合でも、切っている場合でも構いません。
初めは少し硬いですが、付け外ししている内に馴染んできます。

正常に接続が完了するとOsmo Pocketの液晶画面上部に「コントローラーホイール接続済み」と表示されます。

コントローラーホイールで使える5つの機能の使い方

それではコントローラーホイールを接続すると使える5つの機能を、それぞれ画像付きでわかりやすく解説します。

①チルト軸(上下)のジンバル操作方法

チルト軸のジンバル操作方法の解説画像
  1. 軸スイッチを右側に設定する
  2. コントロールダイヤルを上に回す→カメラが上を向く
  3. コントロールダイヤルを下に回す→カメラが下を向く

※コントロールダイヤルは回す角度でシンバルが動く速度を調節できます。

②パン軸(左右)のジンバル操作方法

  1. 軸スイッチを左側に設定する
  2. コントロールダイヤルを上に回す→カメラが左を向く
  3. コントロールダイヤルを下に回す→カメラが右を向く

※コントロールダイヤルは回す角度でシンバルが動く速度を調節できます。

③ジンバルモードの切替方法

ボタン1を押すたびにジンバルモードを変更できます。
「フォローモード」→「固定モード」→「FPVモード」の順で変わります。

④カメラ向き(前・セルフィー)の切替方法

ボタン2を押すたびにカメラの向きを変更できます。
「外向き」と「セルフィー」が交互に変わります。

⑤ロックモードの使い方

ジンバルモードが「FPVモード」以外の時に、ボタン2を長押ししている間、ジンバルモードがロックモードになります。

今回は、「Osmo Pocketのコントローラーホイールを買うか迷っている」という方や、「コントローラーホイールは持っているけど使い方がわからない」という方へ向けて、コントローラーホイールに関する記事を書いてみました。

個人的にジンバルのチルト軸を動かしながらの撮影をよく行うのでコントローラーホイールは手放せない必須アクセサリーとして愛用してます。

これからもOsmo Pocket(オズモポケット)関連の記事をたくさん書いていく予定ですので、楽しみにしていてください。
それではまた( ^_^)/~~~

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